お葬式を行う場所をしっかり選びましょう

2017年05月21日
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昨今は都市部を中心に、お葬式を行う際に専用のセレモニーホールを利用することが増えています。かつての日本はご自宅のリビングルームなどを利用することが一般的でしたが、葬儀業者が手配した斎場であれば、はじめから祭壇は設置してありますし、必要な道具や設備などがすべてそろっています。

大人数をお招きする際にも込み入りすぎて混雑するということはありませんし、利便性を考えてその風潮ができたと言えるでしょう。また、式場にお寺を利用されるご家族も増えています。菩提寺などでも斎場として利用することができ、専属の僧侶の方にお経をあげていただき、そのまま出棺からお見送りまで行うことができます。

菩提寺などでも、参列者の方にお料理やお酒を召し上がっていただくためのスペースは用意できますし、ご遺族の方用の控え室も用意できます。お葬式やお通夜、告別式を行うことを前提に広い土地を用意されているお寺もあるほどですので、この形式は今後も日本中で続いていくでしょう。

お式を行う葬儀場に関しては、故人の生前のご遺志が残っていれば、それに従うのが一般的です。葬儀業者が専属の斎場や、五円のあるお寺のご住職がいる場合がありますので、葬儀業者の方と相談して決められるのも良いでしょう。

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