葬儀プランの中に含まれている会場のレンタル料

2017年05月06日
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広義においては、葬儀をする場所のことを葬儀場と呼んでいます。自宅で葬儀をするなら、自宅が葬儀場ということになりますね。しかし狭義においては、火葬場を併設する斎場や、汎用的な用途に使われる公民館、さらには多目的に使えるセレモニーホールなどを指します。

最近はマンション暮らしの人が多くなってきたせいもありますが、多くの人は何らかの施設を借りて葬儀を執り行います。自宅で葬儀をする人は、都市部を中心にして減ってきています。自宅では準備が大変になりがちだというのも理由としてはあるのでしょう。

専用会場なら、最初から準備ができているので手間がかかりませんし、また、場所によっては大勢の人を招くことができます。値段は場所によってまちまちですが、一般の人からの申込みを受け付けていないケースも珍しくありません。

葬儀会社を通してしか利用できない場所も多いわけです。そうした場所で葬儀を行うときには、費用は葬儀社にまとめて支払います。そして、葬儀会社がその会場を持つ会社に対してレンタル料を支払うわけです。つまり、葬儀場のレンタル料も、たいていの葬儀プランの中には含まれているということです。

普通に葬儀の申込みをすれば、会場のレンタル代のことまで気にする必要はありません。このあたりは、霊柩車をレンタルするときと同じだと考えればいいでしょう。火葬をするときの費用まで、通常は葬儀プランの中に含まれています。

別途料金を支払わなければならないということはほぼありません。しかし、社葬のような大規模な会場が必要になる場合には、通常の料金とは別に会場費が必要になることもあります。数百人という人が入れるホールを借りようと思うと、一日あたり数十万かかることもあります。

最近は、コンパクトに安価に葬儀を済ませたいと考える人もいて、会場の小さな部屋だけ借りられればそれでいいというパターンも増えてきました。その場合は、立派な建物だとしても料金が安くなるので便利ですね。予算に合わせて、大きい部屋から小さい部屋まで選べる施設も多いです。

● 参考サイト
知っていれば葬儀が楽に行える!葬儀ノウハウ発信所
http://www.sogiknowhow-hassinjo.org/
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